column お知らせ・コラム 金沢市でデザインリフォームをご検討中の方へ、お役立ち情報をお届けいたします
今回はモデルハウスの照明を例に効果的な照明計画について紹介したいと思います。内装リフォームでは、クロスと一緒に照明を変えることが多いです。お客様一人ひとりに合わせた照明を使うことで、部屋の雰囲気を変え過ごしやすくすることができます。
キッチンは、作業するために十分な明るさが必要ですが、リビングではくつろぐ場所のため柔らかい光を使ってリラックスできる空間が好ましいです。シンプルすぎる照明では味気ない印象になると思うお客様には、キッチンのカウンターやアイランドにペンダントライトを取り付けることで、明るさを確保しつつ空間にアクセントを加える、リビングには間接照明やスタンドライトを取り入れることで、より居心地の良い空間を作ることをお勧めします。
施主支給で照明を自分で購入する際は、キッチンやリビングの照明の色が異なるとチグハグな印象になるため注意が必要です。照明の色には電球色、温白色、昼白色、昼光色があるためどれかに統一または調色できるものがお勧めです。
和室の照明は、あまり明るすぎない方が、和の雰囲気を損なうことなく、落ち着いた空間を作り出せます。また、和室の照明には、なるべく自然光に近い色温度の光を選ぶと、畳や木の質感が引き立ち、心地よい空間になります。特に、昼間は自然光を活かした照明を使用し、夜は暖色系の柔らかな光を取り入れると、和室ならではの落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。