column お知らせ・コラム 金沢市でデザインリフォームをご検討中の方へ、お役立ち情報をお届けいたします
先日、丁張検査に行ってまいりました!
ということで、本日は丁張というものを紹介していきたいと思います。
□丁張とは?
丁張とは、建物の正確な位置高さを現場で出すための仮設の基準線のことです。現場では「やりかた」と呼ばれることもございます。
今回、丁張検査を行ったのは、増築工事を行う家になります!既存の床の高さと増築部分の床の高さを合わせたりするためにも、丁張検査が必要になってきます。
これにより建物の配置ミスや高さのずれを防止でき今後の工程に安心して進めるための重要な確認工程になります。
実際に既存の壁を破って、基礎からどのくらいの高さに一階のフロアラインがきているか、合板だったり大引きの厚さを図って調査しました。
先輩方が水糸やトランシットを用意ながらミリ単位で凄く丁寧に図っている様子を間近で見て、丁張というものは私が思っていたよりずっと繊細で重要な作業なんだなと感じました。
□設計に戻って活かせそうなこと
設計が書いた線や記載している数値などが現場で正確に読み取られていく光景を実際に見て
高さ関係の記載はより明確かつ現場目線で伝える必要があると感じました。
今回の経験を糧に、これからはいつも以上に現場を意識した図面作成を心掛けていきたいと思います!
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